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蛤坂から寺町通り、寺町5丁目交差点まで

 寺町一帯には藩制時代に寺院が集められ、その数は約70にものぼる。大通りを外れると細い路地が続く。

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地図地図
みどころ 店舗・飲食店
  名 称
所在地
特 徴
芭蕉句碑 犀川大橋やや上流 昭和33年、犀川大橋詰めに建立。小松砂丘の筆による「あかあかと日はつれなくも秋の風」の句が刻まれている。近年、大橋のやや上流に移動した。
綿谷奇因句碑 犀川大橋やや上流 昭和33年建立の碑で、「柴船の立枝も春や朝がすみ」の句を刻む。奇因は元禄13年(1700)生まれ、寛延3年(1750) 没。
杉の井 清川町3-11 犀川に面した老舗料亭。飛び石のアプローチから客室、庭の隅々に至るまで、行き届いた演出が施されている。
蛤坂 寺町 犀川大橋から寺町に向かう坂。享保18年(1733)の火災でハマグリが口を開いたようになったので、この名がついたとされる。
てらき 野町1-1-1 新鮮な魚を使った刺し身や焼き物、煮碗は地元の人にも好評。犀川大橋のすぐ近く。
山錦楼 寺町5-1-38 明治28年創業の料理屋。微妙に折れ曲がりながら建つ木造4階建ての店舗は、金沢市の保存建造物に指定されている。
津田水引折型 野町1-1-36 「津田流」とも言われる、金沢を代表する水引の専門店。色鮮やかな慶事用松竹梅や鶴亀などの人形づくりは高い評価を受けている。
妙慶寺 野町1-1-12 浄土宗。文和2年(1353)に創建し、元和元年(1615)に現在地に移る。本堂は移転後の建物で、細部の繰形、蟇股などに当時の様式がみられる。
成学寺 野町1-1-18 浄土宗。正保4年(1647)創建。本堂は切妻平入で桟瓦葺、向拝付。書院造的な要素を持つ江戸初期の重要な建物である。見事な木造胡粉彩色風神雷神像がある。
常徳寺 寺町5-1-29 真宗大谷派。本願寺5世綽如上人の子頓円が文安4年(1447)に創建し、万治2年(1659)に現在地に移る。梵鐘は初代寒雉の作で、金沢市の指定文化財。
一種庵 寺町5-1-17 横山男爵邸にあった茶室を移したものといわれる。6畳の席に台目4畳の水屋などがある。
つば甚 寺町5-1-8 創業宝暦2年(1752)。前田家のお抱え鍔師だった鍔屋3代目甚兵衛が営んだ「つば屋」が始まりとされる。趣向をこらした料理で日本を代表する料亭のひとつにあげられる。
是庵 寺町5-1-8 つば甚内 昭和32年に料亭つば甚の庭に移される以前は、吟風亭と呼ばれた。亭主が茶道口から台目畳に入り、くるりと一回りして座り点前をする茶室。
寺町台寺院群 寺町 元和2年(1616)、前田利常が市内に散らばる寺院を寺町台と卯辰山麓に集めた。城郭の防御拠点として配置させたともいわれる。現在は、犀川大橋近くの雨宝院から長坂の大乗寺までに70あまりの寺院が見られる。
極楽寺 寺町5-5-12 浄土宗。堂宇の建立は元和元年(1615)。当時、越中守山城にいた前田利長が第一世暫誉上人に深く帰依し、金沢へ入城後現在地に寺地を得た。
浄安寺 寺町5-5-18 浄土宗。天正3年(1575)僧白誉が古寺町創建。元和元年(1615)に現在地に移転。宝暦9年(1759)の大火で焼失し、建物は現在、新しいものである。
松月寺 寺町5-5-22 曹洞宗。越前堀井庄で創建され、元和2年(1616)に現在地へ移る。境内の桜は小松城中から移植し、昭和18年に国の天然記念物に指定された。
松月寺の大桜 寺町5-5-22 東西20メートル、南北15メートルに及ぶ老大木で、寺の土塀を壊して枝を道路側に出している。慶安元年に小松城から移植され、昭和18年に国の天然記念物に指定された。
伏見寺 寺町5-5-28 真言宗の寺院。はじめ伏見村にあり、元和元年(1615)に現在地へ移る。金沢の地名発祥ゆかりの「芋掘藤五郎」の寺。ここにある「阿弥陀如来像」は平安初期の金銅仏で、国指定重要文化財。
諏訪神社 寺町5-2-41 もとは諏訪八幡と呼ばれた。もと高岸寺の地にあったが、寛永13年(1636)同寺地と交換する。明治元年の神仏混淆を禁止された後、武田監物と改称して神職となり、社号を諏訪神社と称す。明和7年(1770)の縁起がある。
村島家のサワラ 寺町5-2-40 樹齢250年を超えるともいわれ、樹勢も良好。見る人を圧倒するほどの堂々たる姿、市内でも貴重な存在である。
本妙寺 寺町5-2-37 法華宗。元和9年(1623)、前田利長の侍女中将という人物が建立、僧日覚が開基創建した。元禄以降、江戸中期の建物とみられる。
妙典寺 寺町5-2-33 日蓮宗。天正13年(1585)に高岡で創建し、元和2年(1616)に現在地に移る。釜師宮崎彦九郎義一の「鋳造三具足」は金沢市の指定文化財。
興徳寺 寺町5-12-16 日蓮宗。天正10年(1582)僧日受が能登宝達村で創建。後、慶安4年(1651)に現在地に移る。本堂は一つの切妻の大屋根に、本堂の向拝とその左側に鬼子母神の向拝が並んで付いている。


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